コルドバ

今季も終盤に入り、優勝争いや残留争いが熾烈になってきた。ラ・リーガでは、バルセロナが優勝へ向けて一歩リードしている一方で、残留争いにおいては複数チームが激しい競い合いを見せている。

今回はラ・リーガにおける最少勝ち点降格チームを見ていこう。なお、20チーム制になった97/98年以降が対象となっている。

5位タイ　16/17年オサスナ（22点、19位）

このシーズンはグラナダが最下位で降格したが、19位のオサスナも歴史に残る勝ち点の少なさだった。4勝10分24敗という結果に終わっている。その後2年間をセグンダで過ごし、19/20年から現在に至るまでプリメラでプレーしている。

5位タイ　17/18年ラス・パルマス（22点、19位）

前年のオサスナと同じポイントで降格したラス・パルマス。5勝7分26敗という結果だった。プリメラ3年目で降格し、それ以降はセグンダに所属している。

2位タイ　14/15年コルドバ（20点、20位）

このシーズン、ダントツ最下位で降格することとなったコルドバ、19位のアルメリアが32ポイントであったのに対し、コルドバは20ポイント。3勝11分24敗という結果だった。現在は3部リーグに所属している。

2位タイ　16/17年グラナダ（20点、20位）

4勝8分26敗でセグンダに降格したグラナダ。1990年代から200年代は3部リーグでプレーしていたが、ここ最近は安定して1部や2部に所属している。現在は2部で昇格争いの真っ只中である。

2位タイ　17/18年マラガ（20点、20位）

5勝5分28敗でセグンダに降格したマラガ。2000年代から2010年代後半までは1部リーグの常連であったが、ここ最近は低迷。今季もこのままいけば3部リーグに降格する可能性がある。

1位　97/98年レアル・スポルティング（13点、20位）

ラ・リーガ史上最も勝ち点が少なかったのは97/98年のレアル・スポルティング。2勝7分29敗という結果に終わった。ラシン・サンタンデールとエスパニョールに勝利を収めている。16/17年を最後にプリメラからは遠ざかっている。

（By ALLSTARS CLUB編集部）