RCDマジョルカ

RCDマジョルカは、ソン・モイシュの改築計画を進めている。パルマ市議会は、マジョルカのスタジアムを改修するプロジェクトの第一段階の建設開始を許可した。地元メディアによると、540万ユーロ(約7億3000万円)を投資して、新しいスタンドから工事を始めるという。

改築作業は5月中旬に開始する予定。第1期では、現在のソルスタンドの上に新スタンドを建設し、陸上競技場を撤去することで、観客をよりピッチに近づけられるようになる。

また、グランドスタンドには屋根を設け、島で最も暑い時期に6656人の観客が雨や日差しをしのげるように改修するそうだ。

ソン・モイシュ改築プロジェクトの総投資額は2000万ユーロ(約27億円)に達し、2024年に予定されている完成時には、スタジアムの観客収容人数は現在と変わらず約23000人となる。これらに充てられる資金はCVCによる増資で賄う。

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