イングランドプレミアリーグに次いで2番目に人気のあるラ・リーガ。21-22シーズンはバルセロナの不調やソシエダやラージョといったダークホースの快進撃など今までとは違った流れにっています。

イングランドのクラブには「スパーズ」や「セインツ」などの愛称が存在しますが、実はラ・リーガのクラブにも存在します。バルセロナの「クレ」やレアル・マドリードの「メレンゲ」などは耳にしたことがあるかもしれません。

今回は21-22シーズンをラ・リーガ1部でプレーする20チームの愛称を紹介します。



  1. アラベス→「Babazorros」

「ババソロス」は「豆の袋」の意味。

主な選手:ラグアルディア、ルイス・リオハなど

  1. アスレティック・ビルバオ→「Leones」

「レオネス」は「ライオン」の意味。

主な選手:ウナイ・シモン、イニャキ・ウィリアムズなど

  1. アトレティコ・マドリード→「Colchoneros」

「コルチョネロス」は「マットレス」の意味。

主な選手:スアレス、オブラクなど

  1. バルセロナ→「Blau Grana」

「ブラウグラナ」は「青とえんじ色」の意味。

主な選手:アンス・ファティ、ぺドリなど

  1. ベティス→「Heliopolitanos」

「エリオポリターノス」は地域の名前。他には「ベルデロン」という愛称があるが、チームカラーである緑からきている。(緑はスペイン語でベルデ)

主な選手:バルトラ、フェキルなど

  1. セルタ→「Olívicos」

「オリビコス」は「オリーブの街」と呼ばれる地元ビーゴからきている。

主な選手:イアゴ・アスパス、サンティ・ミナなど

  1. エスパニョール→「Pericos」

「ペリコス」は「インコ」の意味。

主な選手:アレイシ・ビダル、ラウル・デ・トマスなど

  1. ヘタフェ→「Azulones」

「アスロネス」はチームカラーである青からきている。(青はスペイン語でアスール)

主な選手:カルレス・アレニャ、ジェネなど

  1. グラナダ→「Nazaríes」

「ナサリエス」はグラナダ王国を支配した「ナスリ」というイスラム王朝からきている。

主な選手:マキシム・ゴナロン、ダルウィン・マチスなど

  1. レバンテ→「Granotas」

「グラノタス」はバレンシア地方の言葉で「カエル」の意味。

主な選手:ムスタフィ、ソルダードなど

  1. マジョルカ→「Bermellones」

「ベルメジョネス」は「朱色」の意味。

主な選手:セビージャ、久保建英など

  1. オサスナ→「Rojillos」

「ロヒジョス」はチームカラーである「マルーン色」を表している。

主な選手:モンカヨラ、ロベルト・トーレスなど

  1. ソシエダ→「Txuriurdines」

バスク語で「青と白」の意味。

主な選手:オヤルサバル、ダビド・シルバなど

  1. レアル・マドリード→「Merengues」

「メレンゲ」は日本語でも使われるメレンゲと同じで、チームカラーの「白」を表している。

主な選手:ベンゼマ、ヴィニシウスなど

  1. セビージャ→「Hispalenses」

「イスパレンセス」はかつてセビージャの街が「イスパリス」と呼ばれていたことからきている。

主な選手:オカンポス、ラキティッチなど

  1. バレンシア→「Ches」

「チェス」は「ねえねえ」と誰かを呼びかける際に使われる「チェ」からきている。

主な選手:カルロス・ソレール、ガヤなど

  1. ビジャレアル→「Submarino amarillo」

「スブマリノ・アマリージョ」は「黄色の潜水艦(イエローサブマリン)」の意味。

主な選手:ジェラール・モレノ、ダニ・パレホなど

  1. エルチェ→「Franjiverdes」

「フランヒベルデ」は「緑のラインが入っている」という意味。

主な選手:ボジェ、パストーレなど

  1. カディス→「Submarino amarillo​

「スブマリノ・アマリージョ」は「黄色の潜水艦(イエローサブマリン)」の意味。ビジャレアルと同じ。

主な選手:ネグレド、チョコ・ロサノなど

  1. ラージョ→「Franjirrojos」

「フランヒロホス」は「赤のラインが入っている」という意味。

主な選手:ファルカオ、トレホなど