クラシコ

視聴率などの調査を行っている会社Gecaによると、月曜日に行われたクラシコは、Movistar+という有料チャンネルで平均170万人が視聴し、今シーズンこれまでで最も視聴された試合となったそうだ。

最高視聴率時間は21時31分で、200万人近くの人が見ていたことになる。このときの視聴率は12%を記録している。

年齢層で言うとMovistar+で最もサッカーを視聴したのは若い層だった。具体的には、13歳から24歳の視聴者が全体の27.2%を占めている。

しかし、全盛期に比べるとまだまだ程遠い。約5年前、バルセロナがサンティアゴ・ベルナベウで、ロスタイムにメッシのゴールで2-3と勝利したクラシコでは史上最も多くの視聴者数を記録した。当時は、「Movistar Partidazo」というプラットフォームで約300万人がこの試合を観戦していた。

スペイン国外に目を向けると、昨夜のレアル・マドリード対FCバルセロナの試合は、日本を含む合計83の海外放送局が放送した。ラ・リーガは、数年前に始まった国際化戦略の枠組みの中で、90の活動を通じてエル・クラシコのイメージ戦略を世界の50以上の都市で展開している。

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