元レアル・マドリードの守護神イケル・カシージャス氏が創設したアクセラレーター『SportBoost』とラ・リーガは、テクノロジー系スタートアップ企業を促進するグローバルプロジェクトを立ち上げることを決定した。
※アクセラレーターとは:スタートアップや起業家をサポートし、事業成長を促進する人材・団体・プログラム(引用:Sony)
この契約の一環として、スポーツ選手や元選手に対して、スポーツ選手としてのキャリアを超えた雇用機会が提供されるとともに、企業に対する知名度や資金なども保証されるという。
この取り組みは、ラ・リーガの戦略的プロジェクトの一つであり、4億ユーロ以上の価値を持つラ・リーガの技術持株会社「リーガテック」の傘下で行われるもの。スペインサッカー選手団(AFE)がパートナーとして参加し、スタートアップ企業の誘致・選定が行われる予定だ。
SportBoostの創設者であるカシージャス氏は、「SportBoostにとって、この提携は非常に重要な契約であり、アスリートが100%直面する『引退後の人生』に可能性を与えることができる」と語った。