カンプノウ

今シーズンのラ・リーガの観客数がコロナ禍前に比べ10%増加し、確固たる回復を見せた。各クラブのスタジアムの集客率にも表れ、20クラブ中12クラブがスタジアム全体の80%以上を埋めることに成功した。唯一エスパニョールだけが60%を下回っている。

なお、一試合平均観客数は29,538人にも達しており、様々な規模のスタジアムが存在するラ・リーガでは高い水準を誇っている。ラ・リーガは全体シーズンの380試合に合計1100万人の観客を動員した。『2Playbook Intelligence』によると、リーグ優勝を達成したバルセロナはラ・リーガで最も多くの観客を動員したチームだった。

本拠地カンプ・ノウでは、1試合平均83,498人の動員数を記録し、圧倒的な数字でリーグトップに立った。 バルセロナに次いで多いのはレアル・マドリードで同56,661人、3番目に多いのはアトレティコで55,281人となっている。久保建英が所属するレアル・ソシエダは8番目に多く、32,189人だった。

(By ALLSTARS CLUB編集部)