毎年ラ・リーガのみならず、チャンピオンズリーグといった欧州大会でも上位につけるレアル・マドリード。スペイン『MARCA』によると、今季レアル・マドリード下部組織では12チームがリーグ優勝を果たし、過去最多を更新したという。これまでの最多は「9」だった。
今回リーグ優勝したのは、プレベンハミンB(U-7)、プレベンハミンA(U-8)、ベンハミンB(U-9)、ベンハミンA(U-10)、アレビンC(U-11)、アレビンA(U-12)、インファンティルB(U-13)、インファンティルA(U-14)、カデーテA(U-16)、フベニールC(U-17)、フベニールB(U-18)、フベニールA(U-19)の12チーム。
また、リーグ優勝のみならず、彼らはほとんど負けていない。インファンティルA、プレベンハミンBがそれぞれ1敗、フベニールCが2試合負けた以外は全て勝利している。つまり、9チームが無敗優勝なのだ。
優勝を逃したのは、アレビンB(U-11)とカデーテB(U-15)、そして中井卓大が所属するカスティージャの3チームである。アレビンBは首位アトレティコと勝ち点差6の2位。アトレティコは全勝優勝を成し遂げている。一方で、カデーテBも、首位アトレティコと勝ち点差9の2位となっている。
現在スペイン3部リーグに所属するカスティージャは、グループ1を3位でフィニッシュ。2部リーグ昇格へ向けて、まずはバルサ・アトレティック(Bチーム)とH&Aで対戦する。勝利した場合、セルタBとエルデンセの勝利チームとH&Aで対戦し、勝ったほうが2部リーグ昇格となる。
(By ALLSTARS CLUB編集部)