Expansiónが報じたところによると、アトレティコ・マドリードは、シビタス・メトロポリターノ周辺での練習施設開発に向けて、世界四大会計事務所のKPMGを採用したという。
同クラブのプロジェクトは、クラブのスタジアムがあるSan Blas-Canillejas地区に100万平方メートルの面積が範囲となる。アトレティコへの助言のため、戦略、公共部門の入札アドバイス、都市計画、不動産などの専門家チームを配備するという。
KPMGは、この構想の実現可能性や持続可能性、練習施設が周辺地域に与える影響などについても評価を行っている。
また、この改革により、高速道路M-40への2つの出口が開かれ、アトレティコが費用を負担するサービスエリアへの編入も予定されており、この地域の道路の活性化にも効果が期待される。また、クラブは商業計画を取り入れ、ショップやレストラン、ホテルなどの出店を予定している。