ユルゲン・クロップ率いるリバプールは難しいシーズンを送っているが、クロップ本人は退団を考えていない。クロップ監督はクラブに対して「あまりにも大きな責任」を感じており、中途半端な形でクラブを去ることはできないという。
リバプールは今季の半ばを過ぎ、ここまで難しいシーズンを送ってきた。現在、プレミアリーグでは9位につけている。これではトップ4でシーズンを終えられるというファンの希望は潰えてしまう。同監督がリバプールと決別する可能性もあるという噂があるが、メディアの取材に応じたユルゲン・クロップ監督は、この噂について語った。
「私は困難な時期を過ごしたと言えるが、いつもそれを言うのは終わりになってからだ。マインツではずっと難しい時期があったし、ボルシア・ドルトムントではおそらく最初と最後だった。だから、みんながそう思うのはわかるけど、僕は行かないし、行けない。私にはあまりにも多くの責任があり、それを望んでいるし、また仕事をしたいと思っている。難しい時期だし、楽しめてはないけど、僕たちはすべてを信じているし、みんなも僕を信じているから、この困難な時期にこのクラブが特別だということを示せるよう、一緒にこの状況を乗り越えなければならない。」
さらに彼はこう付け加えた。
「難しい時期がちょっと長かったかもしれない。難しいシーズンになることは分かっていたが、あと5、6ポイントあれば、これほどにはならなかったと思う」。
「だから、本当に難しいんだ。でも、そういうことは考えていない。僕は100%ここにいる。もし勝てば、自分がその一部だったように感じるが、負ければ100%責任を感じる。僕は人生でいつもそうだったから、今の責任がどれだけ大きいか、今どう感じているか想像できるだろうし、これを乗り越えて再び非常にポジティブな未来を準備するために、絶対にすべてを行うつもりだ」。
(By ALLSTARS CLUB編集部)