シント=トロイデンVV公式は、香川真司のセレッソ大阪への完全移籍を発表した。
香川は2006年にセレッソ大阪へ入団し、チームがJ2に落ちた2007年から出場機会を得る。翌2008年に二桁得点を記録すると、2009年にはJ2得点王に輝く活躍を見せ、チームをJ1昇格へ導いた。
翌年J1でも輝きを放つと、ドイツの強豪ドルトムントへ移籍。クロップ監督の下で主力として活躍し、イングランドの強豪マンチェスターUへの移籍を果たした。1年目こそ活躍を見せたものの、監督交代の影響もあり翌年からは本来のパフォーマンスを見せることができず。2年で退団し、古巣のドルトムントへ復帰した。
その後ドルトムントで4シーズンプレーし、5シーズン目の途中にベシクタシュ(トルコ)へ移籍。サラゴサ(スペイン)やPAOK(ギリシャ)を経て、シント=トロイデンVVへ活躍の場を移していた。
移籍に際して香川は、「応援ありがとうございました。1年間でしたが素晴らしい仲間とサポーターと共に過ごす事ができました。チームがプレーオフに進める事を願っています」とコメントを残している。
(By ALLSTARS CLUB編集部)