ユベントス

ユベントスFCは先週土曜日にウクライナの難民80人をイタリアで受け入れた。その大半は6歳から14歳までの少女、少年だ。加えて彼らの母親も受け入れている。

この中には、キエフやハリコフなど砲撃の被害を受けた地域から避難しているサッカースクールの子どもたちや若者もたくさんいる。そんな彼らの安全を確保するため、ウクライナサッカー連盟からの支援要請を受け、今回ユベントスは80人を受け入れた。

先週から、この避難をより円滑にすすめていくために、支援物資の収集に取り組んでいる。ユベントスは他にも多くの人々やトリノの学校を巻き込み、生活必需品を現地に届けるための活動をしている。

先週金曜日には、ユベントスの本拠地であるコンティナサからハンガリーとウクライナの国境近くのザホニーという町に向けて出発した。翌日土曜日には、ユベントスの派遣団(ボランティアの心理学者や小児科医など全面的にサポートするための人員20名)が、ザホニー市長の歓迎を受けてハンガリーへ到着した。

そして昨日、80人を載せたキャラバンは無事に出発しイタリアに向かっている。現地入りしたウクライナの難民は、イタリア北西部ピエモンテ州のクーネオ県にあるホテルで宿泊する予定。

※こちらはスポーツビジネス記事ではございません。

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