プレミアリーグ第10節で、日本代表MF三笘薫を擁するブライトンとの上位対決を制し、アーセナルとマンチェスターCに食らいつくトッテナム。
英国紙によると、同クラブは、2019年にオープンしたトッテナム・ホットスパー・スタジアムのネーミングライツ(命名権)売却を大手IT企業のGoogleと交渉中だという。
同スタジアムは、2019年に10億ポンドという金額で改修され、収容人数は62,850人。トッテナムが使用することはもちろんのこと、米国のアメリカンフットボールリーグ(NFL)の試合も開催されており、実際この週末には、ニューヨーク・ジャイアンツ対グリーンベイ・パッカーズの試合が行われた。
Googleにとって、この契約はスポーツ界のスポンサーシップにおける成長を意味する。すでにF1では、マクラーレンチームの主要パートナーであり、米国ではNBAやMLBとも契約している。
トッテナムは先日、コカコーラと契約を交わしていた。今回のGoogleのネーミングライツ売却交渉を含め、米国からの進出が目立つ形となっている。