メッシ

5月で欧州各シーズンが終了したが、6月は代表戦の月だ。スペイン対ポルトガルのイベリア半島対決が行われたり、日本が世界ランク1位のブラジルと対戦したり、ウルグアイとメキシコの南米・中米対決が行われたりと各地で熱い戦いが繰り広げられている。

そんな中で最も衝撃的だったのは、アルゼンチン対エストニアの一戦だろう。なんとメッシが一人で5ゴールを決めたのだ。メッシにとってキャリア2回目の1試合5ゴールでアルゼンチンの快勝に導いた。

この5ゴールでメッシはアルゼンチン代表としてのゴール数を86点に伸ばし、全世界の歴代代表戦ゴールランキングの4位になった。

今回は、現役選手の中で最も代表戦でゴールを決めている選手トップ5を紹介しよう。

5位 ロベルト・レバンドフスキ(76ゴール)

第5位は、ポーランド代表のレバンドフスキ。典型的なゴールマシーンだ。ポーランドのクラブでデビューして以来ゴールを量産しており、ドイツブンデスリーガでは7度のリーグ得点王に輝いている。その得点能力はポーランド代表でも健在で、エースとして得点を決め続けている。W杯も中心選手としてチームを引っ張ることになるだろう。

4位 アリー・マブフート(80ゴール)

第4位は、UAE代表のアリー・マブフート。クラブチームではアル・ジャジーラ一筋で活躍し、ゴールを量産する。UAE代表としてもエースとして君臨し、80ゴールを決めている。日本時間6月8日に行われたオーストラリア代表とのW杯出場をかけたアジアプレーオフにも出場したが、得点を上げることができず、チームも敗れた。自身初のW杯出場は叶わなかった。

3位 スニル・チェトリ(84ゴール)

3位は、インド代表のスニル・チェトリ。2005年に初めてインド代表に選出され、ゴールを量産。2022年で38歳を迎えるが、6月前半に行われるアジアカップ予選のインド代表にも選ばれており、まだまだその能力は健在だ。