日本時間20日に行われたブラックバーン対コヴェントリー。試合開始前の時点で、ブラックバーンが勝ち点63で8位、コヴェントリーが勝ち点62で9位。3位〜6位が昇格決定戦に出場できるため、両者にとって大切な試合だ。
試合は前半39分にギャラガーのゴールでホームのブラックバーンが先制に成功する。その後は両者譲らぬまま、時間は後半アディショナルタイムまで進んだ。
そこでコヴェントリーがコーナーキックのチャンスを獲得。なんとしても1点を取りに行く必要のあったコヴェントリーは、キーパーも上げる決断を下した。
最終的にこの英断が功を奏す。キーパーのベン・ウィルソンが執念でボールを流し込み、土壇場で同点とした。
試合はそのまま1-1で終了。ブラックバーンは6位に浮上したものの、勝てば5位であったため、貴重な勝ち点3を失った。一方のコヴェントリーは8位に浮上。最後の最後にドラマが待っていた。
試合後得点を決めたベン・ウィルソンはチームメイトに押されながら恥ずかしそうにファンの前で喜びを分かち合った。
Yes, that just happened. pic.twitter.com/uDyIb9Fpoz
— Coventry City (@Coventry_City) April 19, 2023
(By ALLSTARS CLUB編集部)