カンプノウ

日本時間16日に行われたレアル・マドリードとのスーペルコパ決勝で1-3で勝利したバルセロナ。シャビ体制初のタイトル獲得となったが、試合の主役は18歳のガビだった。

ガビはこの試合で1ゴール1アシストの活躍を見せ、MOMに選ばれた。カタールワールドカップにも主力として出場し、18歳で信じられないような活躍を続けている同選手を監督のシャビは手放しで絶賛している。

試合後のインタビューでは、「彼はいつも我々を感心させるんだ。18歳ながら生まれながらのリーダーシップを発揮している。そして彼が兼ね備えているサッカーで戦うための勇気や度胸も素晴らしい。このようなことは何度も言っているけど、彼を何度褒めても物足りないくらいだ。彼はとどまるところを知らない」とガビについて話した。

また、キャプテンのブスケツは、「彼はすでに戦い方を知っているんだ。あの若さで凄まじい闘争心を持っている。大抵同じ位の年齢の選手はユースやリザーブチームでプレーしているけど、ガビはこの大舞台でゴールやアシストを記録するなど、信じられないようなレベルでプレーしている。彼には明るい未来が待っていると思うけど、まだまだ成長しないといけない。バルサの一時代を牛耳る選手になってほしいよ。」とこちらもガビを褒め称えた。

『AS』によると、ガビはベティスのユースアカデミーから1万ユーロでバルセロナに加入したというが、Transfermarktでは現在の彼の市場価値は9000万ユーロと評価されており、いかに凄まじい成長を見せているかがわかる。今後どのような成長曲線をたどっていくのか楽しみだ。