アルゼンチンの名将マルセロ・ガジャルドがいよいよ欧州へ上陸するかもしれない。スペイン『AS』によると、同氏はフランス・マルセイユのパブロ・ロンゴリア会長と面会を行ったという。
ガジャルドは選手としても監督としてアルゼンチンの強豪リーベル・プレートで活躍した人物。監督時代にはチームを2度のリベルタドーレス優勝へ導いた。現在チェルシーで活躍するアルゼンチン代表のエンソ・フェルナンデス(元リーベル所属)も最も優秀な監督として同氏の名前を挙げている。
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ガジャルドは、2022年いっぱいでリーベルの監督を退任して以降、フリーの状態となっていた。一時期はかつて選手として所属していたPSGやセリエAを制したナポリ、建て直しを図るチェルシーなども候補に上がっていたが、現在はマルセイユが最有力候補となっている。
マルセイユは先日、イゴール・トゥドール監督が1年限りで退任することを発表した。リーグ3位と決して悪くはなかったが、監督の席が空いている状況だ。ガジャルドは、選手時代にはPSGのほかにモナコでもプレーしており、フランスリーグのことを熟知しているだろう。
(By ALLSTARS CLUB編集部)