6月といえばサッカーの試合がないオフシーズンだが、一方で選手の動向が注目される時期でもある。大物選手が長年在籍したクラブを退団したり、期待の注目若手選手がビッグクラブに入団したりと様々なドラマが生まれる。
今回注目するのは「フリー移籍」。元所属クラブとの契約が切れたタイミングで移籍するため、名前の通り移籍先クラブが移籍金を支払う必要がない。元所属クラブとしては、収入がないため、大きな”損失”とも言える。
では、過去にフリー移籍した選手で、当時の市場価値が最も高かった選手は誰なのか。トップ5を紹介していこう。
5位 メンフィス・デパイ(4500万ユーロ)
2021年 リヨン→バルセロナ
PSVやリヨンで活躍し、2021年夏に当時監督だった同胞のクーマンに引き抜かれたオランダ代表メンフィス・デパイ。常にスタメンというわけではなかったが、チームの不調時に仕事を果たした。21-22年シーズンは、リーグ戦28試合(内スタメン20試合)に出場し、12ゴールをマーク。二桁得点に乗せるあたりは流石と言えるだろう。
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— FC Barcelona (@FCBarcelona) February 28, 2022
4位 ロベルト・レバンドフスキ(5000万ユーロ)
2014年 ドルトムント→バイエルン
2010年から4年間、ドルトムントで香川真司やゲッツェ、ロイスらと共に攻撃陣を支え、2014年夏に同国のライバルチームのバイエルン・ミュンヘンへ移籍したレバンドフスキ。ブンデスリーガでの初年度以外は全て二桁得点を記録しており、7回もの同リーグ得点王を獲得している。圧巻は20-21年で、リーグ戦でシーズン41ゴールを記録した。
2️⃣3️⃣ Spiele
— FC Bayern München (@FCBayern) February 20, 2022
2️⃣8️⃣ Tore
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3位 ダビド・アラバ(5500万ユーロ)
2021年 バイエルン→レアル・マドリード
バイエルン・ミュンヘンの下部組織からトップチームに昇格し、サイドバックやセンターバックの主力として活躍したアラバは、2021年夏にレアル・マドリードへ移籍。10年以上所属したチームを離れての新天地挑戦となった。移籍後も主力として1年を通して活躍し、ラ・リーガやチャンピオンズリーグ優勝に貢献。椅子を持ち上げるパフォーマンスがトレードマークとなった。
🪑 ¿De mudanza, @David_Alaba?
— Real Madrid C.F. (@realmadrid) March 9, 2022
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