ブラジルリーグの強豪フラメンゴは、NFTカードコレクションができるサッカーゲーム「Futster」との契約を発表した。ブラジルのゲームであり、日本語には対応していない(ポルトガル語と英語のみ)。
Futsterでは、ブラジルサッカー界の選手やクラブ、架空の選手などのカードを集め、チームを作りながら他のユーザーと試合をしたりリーグに参加したりすることができる。勝利すると報酬が発生する。
今回の契約により、ゲームではフラメンゴ所属の各選手のカードパックが販売される。ウルグアイ代表デ・アラスカエタやチリ代表のアルトゥーロ・ビダル、元ブラジル代表のフェリペ・ルイス、ジエゴ・アウベスなどが含まれている。
O meio-campo não é terra sem lei. É região governada por um rei, e ele tem nome: Arturo Erasmo Vidal Pardo #CRF #VamosFlamengo
— Flamengo (@Flamengo) August 18, 2022
📸 @mcortesdasilva8 / CRF pic.twitter.com/MDSn9jbYLk
今回の契約はフラメンゴとのものだが、同クラブ以外に過去にネイマールが所属していたサントスなどもFutsterとライセンス契約を締結済みだ。
フラメンゴのコミュニケーション・マーケティング担当副マネージャーであるグスタボ・オリベイラ氏は以下のように語っている。
「フラメンゴは、常に市場の動向に注意を払いながら、クラブにとって最良のパートナーシップを模索し、ファンの皆様のご要望にお応えしています。この新しいプロジェクトにとても興奮していますし、ファンの皆さんにはこの新商品を楽しんでいただけると確信しています」。
このゲームのクリエイティブディレクターであるブルーノ・ナタール氏は、ゲームについて、「Futsterは、カードコレクションの熱とゲームの魅力を融合させてデジタル化したものです。収集可能なカードは、チームを作り、自分のチームに最適な戦略を練ることを基本とするサッカーゲームの重要な要素です」とコメントした。
フラメンゴは、ブラジル国内のみならず、南米大陸における強豪クラブ。現在は、ジエゴ・アウベス、ダビド・ルイス、フェリペ・ルイスなどブラジル代表としても活躍した選手や、チリ代表アルトゥーロ・ビダル、ウルグアイ代表デ・アラスカエタといった今もなお代表で活躍する選手たちが所属する。
過去にはロナウジーニョやロマーリオ、ジュリオ・セーザル、ベベトなどもフラメンゴでプレーしていた。