2022年の夏に鳴り物入りでドルトムントからマンチェスター・シティに移籍したハーランド。前評判通り、もしくは前評判以上の活躍でチームを引っ張る。
ワールドカップによる中断期間に入るまで13試合に出場し、ゴール数は脅威の「18」。試合数を上回る数字を記録している。
ハットトリックは3回で、その内の一回はマンチェスター・ユナイテッド相手。初のプレミアリーグ挑戦とは思えない活躍ぶりである。
プレミアリーグと言えば、世界最高峰のリーグとして知られており、世界中のトップ選手たちが集う。その中で1年目から活躍を見せるのは、並大抵のことではない。
それでは、過去に若くしてプレミアリーグに挑戦したフォワードの選手たちの1年目の成績とハーランドを比較していこう。
※リーグ戦のみ。データはTransfermarktより。移籍時に25歳以下の選手が対象。
アーリング・ハーランド(22-23年夏、21歳、マンチェスターC)
13試合18ゴール3アシスト(W杯中断前のデータ)
クリスティアーノ・ロナウド(03-04夏、18歳、マンチェスターU)
29試合4ゴール4アシスト
セルヒオ・アグエロ(11-12夏、23歳、マンチェスターC)
34試合23ゴール10アシスト
ティエリ・アンリ(99-00夏、21歳、アーセナル)
31試合17ゴール8アシスト
ルイス・スアレス(10-11冬、24歳、リバプール)
13試合4ゴール5アシスト(半年)
フェルナンド・トーレス(07-08夏、23歳、リバプール)
33試合24ゴール4アシスト
ファン・ニステルローイ(01-02夏、24歳、マンチェスターU)
32試合23ゴール1アシスト
ロビン・ファンペルシー(04-05夏、21歳、アーセナル)
26試合5ゴール1アシスト
カルロス・テベス(06-07夏、22歳、ウェストハム)
26試合7ゴール3アシスト