スペイン女子サッカー

スペインサッカー連盟のメインスポンサーである通信会社「Finetwork」がラ・リーガF(スペイン女子サッカーリーグ)のネーミングライツを獲得した。

契約期間は3シーズンで、リーグ名称は「リーガ・フィネットワーク」に変更される。通信会社は、2020年からスペインサッカー連盟のスポンサーパートナーにもなっている。

この契約は2023年までで、スポンサー内容はスペインサッカー連盟の他、スペイン代表チーム(男子・女子)、U-21スペイン代表チーム、コパ・デル・レイ(国王杯)、コパ・デ・ラ・レイナ(女王杯)、女子スーパーカップとなっている。

また、この契約により、「Finetwork」はスペイン代表チームの公式通信会社となった。

スペインサッカー連盟の他、レアル・ベティス、レアル・ソシエダ、KOI(イバイ・ジャノスとジェラール・ピケのeスポーツチーム)、バスケットボールスペイン代表チームといったスポーツ団体から、F1ドライバーのフェルナンド・アロンソ、サッカー選手のホアキン・サンチェスなどのスポーツ選手まで幅広くスポンサー契約を交わしている。

詳しい契約内容は公表されていないが、女子リーグのマーケティングを運営しているラ・リーガは女子リーグに2027年までに4,200万ユーロを保証した。

スペインサッカー連盟に年間300万ユーロを支払っている「Finetwork」は女子リーグに対して年間840万ユーロを支払うと考えられる。