FIFAは、独自のOTTプラットフォーム『FIFA+』を発表した。世界各国のリーグの試合を無料でライブストリーミング配信することになるという。
このプラットフォームでは、年間男子サッカー29000試合、女子サッカー11000試合のライブ配信が行われる予定。ヨーロッパのトップリーグはもちろん、その他の世界中の男子、女子、ユースの試合も含まれる。『FIFA+』では、サービス開始日から毎月1400試合のライブ配信が予定されているが、追々増えていくそうだ。
さらに、試合以外にも試合のスタッツ、プレミアムオリジナルコンテンツ『FIFA+ Originals』、サッカー界の歴史、国際試合の名場面などが楽しめる。『FIFA+ Originals』の最初の動画には、ロナウジーニョ、ダニ・アウベス、ロナウド、ルカクなどが出演するという。
また、『国際試合の名場面』では、W杯のフルマッチのリプレイやハイライト、ゴールシーン、その他盛り上がった場面を見ることができる。現時点では、1950年代からの動画が2500本以上投稿されている。今後さらに増えていく予定。
これら以外にも興味深いコンテンツが盛りだくさん。ウェブでもモバイルでも利用できる。現在は、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語のみの対応となっているが、今年の6月にはさらに6言語が追加されるという。
追加言語の詳細は発表されていないが、日本語が追加されれば日本人ユーザーも増えることだろう。