サー・アレックス・ファーガソン監督が長年監督を務め、リーグ優勝や欧州制覇を達成したマンチェスターU。
90年代から2010年頃までDFとしてファーガソン監督の下でプレーしたギャリー・ネビルは、ファーガソン監督が激怒したエピソードを回想した。
ネビルが回想したのは2002年のメイン・ロード(当時のマンチェスターCのホーム)でのマンチェスターダービー。
このダービーではシティのアネルカらにゴールを許し、3-1で敗れた。
ファーガソン監督はこの試合に限らず、度々ベンチで激怒する姿が捉えられたが、この試合も例にもれず激怒していた。そしてそのファーガソン監督をさらに激怒させる出来事が。
試合後、そのシーズンに得点王となるファン・ニステル・ローイがシティのユニフォームを着てドレッシングルームに入ってきた。
それを見たファーガソン監督は激怒し、二度とユニフォーム交換をするなと命じたという。
ネビルはユニフォーム交換についてこう話している。
「キャリア初期の頃は何枚か手に入れた。ブラジルのロナウド、パオロ・マルディーニらと交換した。試合の最後の2分間、私はロナウドをマンマークしていたよ。
4つか5つ交換して、それが私にとっては最後だった。キャプテンのキーンや監督は良い印象を持っていなかったから、私はやめた。もう苦労する価値はないと思ったんだ。」
(By ALLSTARS CLUB編集部)