アンドラ政府は、300万ユーロをFCアンドラ(サッカー)とモラバンク・アンドラ(バスケ)の間で分配する。
モラバンク・アンドラはACB(バスケ1部リーグ)からの降格にもかかわらず、200万ユーロを受け取ることになり、今シーズンからスペイン2部でデビューするFCアンドラは100万ユーロとなっている。
FCアンドラとは、バルセロナに所属する元スペイン代表ジェラール・ピケがオーナーを務めるクラブだ。
アンドラのスポーツ担当国務長官フスト・ルイス氏は、アンドラの新聞Periòdic d’Andorraに、「国を代表し、世界最高のリーグの一つでプレーできるクラブを支援しない理由がない。それがプロクラブであってもだ」と、テレビのおかげで今年予算が最低800万ユーロに増加するFCアンドラへの貢献について語った。
なお、寄付金額は、この援助がアンドラにもたらす利益を政府が検討するため、変更される可能性があると主張。「今後、どのような展開になるかによって、判断することになる」とルイス氏は付け加えた。