28日に行われた日本との親善試合で途中出場を果たしたコロンビアのレジェンド、ラダメル・ファルカオ。ゴールという目に見える結果を残すことはできなかったが、本人はある程度の手応えを感じているようだ。
試合の翌日に自身のインスタグラムを更新したファルカオは「ポジティブなアジアツアー。我々は『成長』『改善』という明確な目標と共に進んでいく」とコメントした。
コロンビアは数々の名選手を輩出している強豪国。しかし、南米はブラジルやアルゼンチン、ウルグアイなどサッカー大国が揃っているため、ワールドカップ出場はそう簡単なことではない。
2014年と2018年には2大会連続で出場し、それぞれベスト8とベスト16という成績を残したが、2022年はエクアドルやペルーより下回り、3大会ぶりの地域予選敗退となった。
次の2026年ワールドカップは出場国が増えるため、必然的に予選突破の確率が上がるが、それでも油断できないのが南米。コロンビアとしてはここから3年強での復活が期待される。
ちなみに日本代表の上田綺世はファルカオを憧れと口にしている。この代表戦で同じピッチに立つこととなった。
(By ALLSTARS CLUB編集部)