リバプールのホーム・アンフィールドで行われたチャンピオンズリーグ、ラウンド16の1st legリバプール対レアル・マドリード。
試合はリバプールが2点を先制し、試合を有利に進めるかと思われたが、その後レアル・マドリードに5ゴールを許し、逆転負けを喫していた。
3点のビハインドを背負った状態でベルナベウに乗り込むことになるが、古巣対決となるファビーニョは諦めていない。
「失うものはない。そう考えることが重要だと思う。この試合は、リバプールのユニフォームで勝つという責任を持ち、最高のフットボールをしようとするので、私たちにとって良いものになると思う。このチームには、バルセロナ戦で3-0で敗れ、2戦目で逆転した経験がある選手もいる」と2019年のバルセロナ戦を引き合いに出した。
「アンフィールドでプレーするわけではないので、いつもと少し違うだろうし、本当にモチベーション高くプレーしなければならない。
レアル・マドリードは血の匂いを嗅ぎつけ、チャンスがあれば痛めつけ、チャンスがあれば得点を奪ってくる。
1st legで多くのことを学んだので、リスクを少なくするよう努力するが、特に3、4点取らなければならない場合は、リスクを犯す瞬間もあるだろう。冷静さが必要だと思うし、最初から必死にならないことが重要だ」。
ファビーニョが話す通り、ファビーニョの他にファンダイクやロバートソン、アレクサンダー・アーノルド、ヘンダーソン、ミルナーといった選手達が2019年の大逆転を経験しており、今回のレアル・マドリード戦でも活躍が期待される。
(By ALLSTARS CLUB編集部)