ヤス・マリーナ・サーキットでは、ターン7、ターン11ホテルセクションのターン17の3つのエリアでコースの形状が変更されます。
今週末にヤス・マリーナ・サーキットで開催されるアブダビF1グランプリは、F1との契約更新が2030年までと合意したことにより、今後9年間継続されることになりました。
「F1は、アブダビ・モータースポーツ・マネジメント(Admm)との契約を2030年まで更新したことを発表し、今後10年間の強固な関係を築いていけることを楽しみにしています」と、国際自動車連盟 (FIA)が発表しました。また、ヤス・マリーナ・サーキットは「2009年の初開催以来、F1チャンピオンシップを締めくくるレースを目指して、1年の中でも象徴的なレースとなっている」と述べています。
今年も例年通り、12月12日にヤス・マリーナで行われるチャンピオンシップの決定戦が開催されます。ドライバーのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と王者ルイス・ハミルトン(メルセデス)が369.5ポイントで首位に並んでいます。
今回の発表に合わせて、ヤス・マリーナ・サーキットは、北ヘアピン(ターン7)、南マリーナ(ターン11以降)、ホテルセクション(ターン17以降)の3つのエリアがリフォームされます。
フォーミュラ1の第3四半期の収益が前年同期比12%増に
リバティ・メディア・コーポレーション傘下のフォーミュラ・ワン・グループの第3四半期(9月30日終了)の売上高は6億6800万ドル(約758億5500万円)となりました。また、当期は6800万(約77億2200万円)ドルの利益を計上し、黒字に戻っています。昨年の第3四半期には、さらに3つのレースが開催されましたが、スタンドに観客がいなかったため、フォーミュラ・ワン・グループは9200万ドル(約104億4700万円)の損失を計上していました。