現在存在するクラブの欧州大会といえば、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ。
カンファレンスリーグは21/22年に新設された大会だが、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグは名前を変えながらも長年ハイレベルな戦いが見せられてきた。
欧州大会は各国リーグ戦での順位によって出場の可否が決まるため、誰しもが出場できるというわけではない。一定レベルのクラブに所属しながら出場機会を確保しなければならないのだ。
今回は欧州大会で最も多くの試合に出場した選手ランキングトップ10を紹介していこう。
※データはUEFA公式より
10位 ハビエル・サネッティ(160試合)
キャリアのほとんどをインテルで過ごしたバンディエラ。チャンピオンズリーグを制覇した09/10年には3冠も達成している。97/98年はUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)の優勝も経験した。
9位 ラウール・ゴンサレス(161試合)
レアル・マドリードで得点を量産し続けたラウール。チャンピオンズリーグ優勝は3度経験している。99/00年は10得点を決め、優勝に大きく貢献した。
8位 クラレンス・セードルフ(163試合)
レアル・マドリードやACミランで活躍したセードルフ。アヤックス、レアル・マドリード、ACミランの3クラブで合計4度の優勝を経験している。
6位タイ ジャンルイジ・ブッフォン(167試合)
45歳ながらも今もなお現役を続けているレジェンド。パルマ時代にUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)の優勝経験はあるが、チャンピオンズリーグ制覇は達成したことがない。
6位タイ リオネル・メッシ(167試合)
世界最高の選手の一人であるメッシ。バルセロナ時代にはチャンピオンズリーグ優勝4回を経験しており、その内2回は3冠だった。