1 プレミアリーグ 96.3%
2 ラ・リーガ 71.1%
3 ブンデスリーガ 63%
4 リーグ1 57.5%
5 セリエA 46%
21-22シーズン、プレミアリーグとラ・リーガは、スタジアムの平均入場者数で見たときに欧州5大リーグの中でも大きくリードしていることがわかる。
Transfermarktが算出したデータによるとプレミアリーグでは、スタジアムの平均観客動員数が許容収容人数の96.3%を記録し、ラ・リーガでは、平均観客動員数が最大収容人数の71.1%を記録した。
プレミアリーグは、リーグ史上初めてシーズン中に1500万人以上の観客を増やし、パンデミック前の最後のフルシーズンである18-19シーズンと比較して、スタジアムのファン数を4%増加させた。
21-22シーズンを通じて最も観客動員数が多かったチームは、マンチェスター・ユナイテッドで、ホームゲーム1試合あたりの平均観客動員数は73,156人。オールド・トラフォードは74,879人なので、今シーズンの試合の平均観客動員率は97.7%だった。
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一方、ラ・リーガは、コロナウィルスの第6波の結果、シーズン開始時と2022年開始時の両方で収容人数を減らしたものの、スタンドの総観客数は870万人を超えて、21-22シーズンを終えた。
シーズン中のスタジアムでの平均観客数が最も多かったクラブは、FCバルセロナで、53,982人だった。しかしながらこの数字は、18-19シーズンのカンプノウの平均観客数75,208人と比較するとまだまだ低いことがわかる。またメッシの去就による影響も大きいだろう。
その他リーグ別平均観客動員率
プレミアリーグとラ・リーガに次ぐのはブンデスリーガで、21-22シーズンのスタジアムでの平均観客動員率は収容率の63%に達している。ケルンとバイエルン・ミュンヘンは、スタンドにいるファンの割合が最も高いクラブで、シーズンを通しての平均は81%だった。
次点は、21-22年にスタンドの収容率を100%に回復したリーグ1がランクインした。リーグ1のクラブの平均観客動員数は57.5%で、パリ・サンジェルマンはシーズンを通してパルク・デ・プランスの収容人数の80%を動員し、最高の成績を収めた。
イタリアのセリエAは、シーズン中、リーグの各クラブのスタジアムでの平均観客動員数が46%で、欧州5大リーグの中でも伸び悩んでいる。全クラブのうち、シーズン終了時の各スタジアムの平均観客動員数が60%を超えたチームはなく、最も平均観客動員数が多かったのは、昇格したばかりのベネツィアFCのみで59.9%だった。