先日、UEFAがヨーロッパリーグ21/22年の賞金分配の内訳を明らかにした。優勝したのは長谷部誠や鎌田大地を擁するフランクフルトで、実に約40年ぶりの欧州制覇だ。
同シーズンに最も多くの賞金を獲得したのは優勝したフランクフルト。合計3801万ユーロを手にしている。
内訳は、出場固定額363万ユーロ、直近10年の成績に基づいた198万ユーロ、グループステージでの成績に基づいた386万ユーロ、ラウンド16勝利の120万ユーロ、準々決勝勝利の180万ユーロ、準決勝勝利の280万ユーロ、優勝の860万ユーロ、そしてマーケットプールからの1411万ユーロとなっている(ここから最終調整で3万ユーロが引かれる)。
マーケットプールとは各国の放映権収入をもとに、前シーズンの国内リーグの順位と当該シーズンのチャンピオンズリーグの試合数に基づいて分配されるものである。
準優勝だったレンジャーズは2070万ユーロ。ベスト4だったウェストハムが3209万ユーロ、ライプツィヒが1133万ユーロとなっている。
フランクフルトに次いで全体で2番目に多かったのはウェストハムの3209万ユーロ、3番目はラウンド16で敗退したレヴァークーゼンで2238万ユーロだった。両者ともに準優勝のレンジャーズを上回る。
(By ALLSTARS CLUB編集部)