カタールW杯で最優秀若手選手を授賞したエンソ・フェルナンデス。22-23シーズン冬の移籍市場の最終日で1億2100万ユーロでベンフィカからチェルシーへ移籍となり、新クラブでの背番号が「5」に決定と発表された。
Smile, and the whole world smiles with you. 😁 pic.twitter.com/TiDhCwlzgB
— Chelsea FC (@ChelseaFC) February 1, 2023
チェルシーの5番は同じく最終日にアーセナルへ移籍となったジョルジーニョが使用していた番号だ。しかしエンソが新たに使用する背番号5はプレミアリーグの試合のみとなる。FAカップとEFLカップでは既に敗退済みで、チャンピオンズリーグではUEFAのルール上、使用できなくなっている。
UEFAは同じシーズン中に同じ背番号を別々の選手での登録を認めない為、エンソは5番以外の背番号を選ぶ必要がある。エンソと同じく、同じシーズンに別々の背番号を背負うことは、以前にもいくつかの事例がある。
アンディ・キャロル(リバプール、2011年)
プレミアリーグ:背番号9
ヨーロッパリーグ:背番号29
Fトーレスが背番号9を以前使用していたため
ヘンリク・ムヒタリアン(アーセナル、2018年)
プレミアリーグ:背番号7
ヨーロッパリーグ:背番号77
Aサンチェスが背番号7を以前使用していたため
エリク・ラメラ(トッテナム、2014年)
プレミアリーグ:背番号11
ヨーロッパリーグ:背番号33
ベイル(背番号11)がレアル・マドリ―に移籍する前は33番を選択していた
(By ALLSTARS CLUB編集部)