エンドリッキ

16歳のエンドリッキと18歳のヴィトール・ロッキは、ブラジルリーグで最も注目されている選手の2人であり、その名前はヨーロッパでも大きな反響を呼んでいる。

特にエンドリッキは既にレアル・マドリーの移籍が決まっており、ヴィトール・ロッキもバルセロナへの移籍が近いと報道されている。このブラジルの新星の2選手は先日、パルメイラス対アトレチコ・パラナエンセの2-2での試合で活躍した。

エンドリッキは前半23分、右サイドから送られたクロスにヘディングで合わせて先制ゴールを決めた。ブラジルリーグセリエA開幕から11試合で4ゴール目となった。さらに、1ヶ月前にはコパ・リベルタドーレスでクラブ最年少ゴール記録を更新した。

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その一方、ヴィトール・ロッキも後半28分にヘディングで同点ゴールを挙げ、リーグ7ゴール目を記録。コパ・リベルタドーレスでの2得点に続く素晴らしい週を締めくくったのであった。

ブラジル代表の新監督がいまだに決まっていない中、ブラジル代表は2026年のワールドカップ南米予選と2024年のコパ・アメリカに向けて準備を進めている。代表の次期「9番」の選択も含めて、まだ解決されていない課題がいくつか残されている。

ジェズスやリシャルリソンは、このポジションに求められる要件を満たしていないという現地の声が上がっている。このような状況の中、エンドリッキとヴィトール・ロッキは近い将来、ブラジル代表の「9番」を任せられる可能性が浮上するのではないだろうか。

(By ALLSTARS CLUB編集部)