日本代表が6月15日(木)に対戦するエルサルバドル代表。両国は、2019年以来4年ぶり2度目の対戦となる。
開催スタジアムは、愛知県の豊田スタジアム。普段は名古屋グランパスが使用しているスタジアムで、収容人数は4万人以上である。
今回の試合は、地上波での放送が予定されており、『フジテレビ系列』で全国生中継が行われる。キックオフ時間は19:10だ。
それでは、エルサルバドルがどのような国・チームなのかを紹介していこう。
エルサルバドルはどんな国?
エルサルバドルとは、グアテマラとホンジュラスに隣接する中米の国。首都はサンサルバドルで、公用語はスペイン語。外務省の情報によると、面積は九州の約半分。世界で初めてビットコインを法定通貨とした国である。
エルサルバドルのFIFAランキング
2023年4月6日に更新された最新のFIFAランキングでは、75位となっている。北中米カリブ海の中では、アメリカ、メキシコ、コスタリカ、カナダ、パナマ、ジャマイカに続く7番目である。日本代表は20位。
エルサルバドルはどんなチーム?
エルサルバドル代表は、北中米カリブ海地域に属するチーム。過去に2度のワールドカップに出場したことがある。ただ、1970年と1982年であり、最後の出場から10大会連続で出場を逃している。
2022年カタール大会へ向けた北中米カリブ海予選では、1次予選から出場。5チームからなる1次予選のグループAを1位で突破すると、セントクリストファーネイビスとの2次予選も2戦合計6-0で圧勝し、3次予選へ。ただ、3次予選では格上のアメリカやメキシコなどと対戦する必要があり、最終的に8チーム中7位で終了。ワールドカップ出場とはならなかった。
前回の代表ウィークでは、ホンジュラスとアメリカにそれぞれ0-1で敗れており、去年から続く代表戦の連敗が「4」に伸びた。ただ、アメリカ相手に0-1は健闘していると言えるだろう。
チームを率いるのはウーゴ・ペレス監督。選手時代にはアメリカ代表としてワールドカップに出場するなど、サッカーの経験は豊富である。
今回代表に呼ばれた選手の中には、シカゴ・ファイアーやLAギャラクシー、トロントFC、シアトル・サウンダーズなどMLSでプレーする選手もいる。日々成長を遂げるこのチームには要注意だ。
日本代表との過去の対戦成績
(By ALLSTARS CLUB編集部)