日本時間3月21日(月)5:00、世界で最も注目を浴びる試合の一つであるレアル・マドリード対バルセロナ、通称エル・クラシコが開催された。
結果はバルセロナが4-0で勝利。エルクラシコの過去6戦で勝利のなかったバルセロナが久しぶりに白星を上げることができた(過去6戦:0勝1分5敗)。
オーバメヤンやフェラン・トーレスといった冬の補強組が活躍する一方で、デンベレが復調の兆しを見せるなど、バルサにとっては非常に大きな試合だった。
一方でレアル・マドリードは、CLラウンド16でのPSGとの試合で大逆転勝利を収めるなど流れに乗っていたが、続くことができなかった。勝っていればさらに優勝に近づいたが、少し足踏みをする形となった。
エル・クラシコ過去の対戦成績
それではレアル・マドリードとバルセロナの過去の対戦成績を見てみよう。
過去には249試合のエル・クラシコが開催されているが、レアル・マドリードが100勝、バルセロナが97勝とレアル・マドリードが3つ勝ち越している。さすが「エル・クラシコ」と呼ばれるだけあり、どちらかが強い・弱いという波はあるものの力は拮抗している。
また、ゴール数で言えばレアル・マドリードが415ゴール、バルセロナが408ゴールとこちらも大した差はない。
エル・クラシコ得点ランキング
お互い譲らずの両者だが、個人単位で言えば誰が一番エル・クラシコという大一番で得点を決めているのだろう。
1位はやはりメッシだ。26得点をあげており、圧倒的な存在であったことが分かる。メッシと頻繁に比較されるクリスティアーノ・ロナウドは2位タイの18得点。2位のもう一人はディ・ステファノとなっている。
メッシ:26得点
クリスティアーノ・ロナウド:18得点
ディ・ステファノ:18得点
ラウール:15得点
プスカッシュ:14得点
セサル・ロドリゲス:14得点
パコ・ヘント:14得点
サンティリャーナ:12得点
ルイス・スアレス:11得点
ジョゼップ・サミティエール:10得点
ウーゴ・サンチェス:10得点
フアン・ゴメス・ゴンサレス:10得点
ベンゼマ:10得点
エスタニスラオ・バソラ:9得点
ベルナベウ:8得点
ハイメ・ラスカーノ:8得点
イバン・サモラーノ:8得点
エル・クラシコ最多出場選手
先述の通りこれまで248試合が行われているが、一番エル・クラシコの舞台でプレーしたのはセルヒオ・ラモスとメッシだ。両者ともに、それぞれのクラブで大黒柱の活躍を見せた。ただラモスもメッシもパリへ移籍したため、この先増える可能性は極めて低い。
逆に3位のブスケツが43試合と2人に迫っており、このままいけば記録を更新するだろう。
セルヒオ・ラモス:45試合
メッシ:45試合
ブスケツ:43試合
マノロ・サンチス:42試合
パコ・ヘント:42試合
シャビ・エルナンデス:42試合
ピケ:39試合
イニエスタ:38試合
ベンゼマ:37試合
カシージャス:37試合
フェルナンド・イエロ:37試合
ラウール:37試合
サンティリャーナ:35試合
ミチェル:34試合
プジョル:32試合
マルセロ:31試合
ジョアン・セガーラ:31試合
ピッリ:31試合
ディ・ステファノ:30試合