プレミアリーグ

25日と26日に行われたEFLカップ(通称カラバオカップ)の準決勝。EFLカップは準決勝のみホームアンドアウェイ制であり、今シーズンのファーストレグは、サウサンプトン対ニューカッスル、ノッティンガム・フォレスト対マンチェスターUというカードとなった。

サウサンプトン対ニューカッスルでは、リーグ3位のニューカッスルが最下位サウサンプトンに苦戦を強いられるが、73分に決めた1点を守り切り、アウェイでの先勝に成功。

ニューカッスルはここまでリーグ最少失点の堅守を誇っており、この試合でもその実力を見せつけた。

一方でノッティンガム・フォレスト対マンチェスターUでは、試合開始早々からスコアが動いた。マンチェスターUは6分にラッシュフォードの独走ゴールで先制に成功すると、45分には新加入のヴェグホルストが移籍後初ゴールを記録。試合終了間際にはブルーノ・フェルナンデスのゴールで相手を突き放し、最終的にアウェイのマンチェスターUが完勝を収めた。

このように22/23年のEFLカップ準決勝ファーストレグでは、2カードともアウェイチームが勝利したが、スポーツ分析を行う『OPTA』によると、過去のEFLカップ準決勝ファーストレグで両方アウェイチームが勝利したのは、72/73年、92/93年と並んで3回目であるという。

72/73年はノリッジがチェルシーに、トッテナムがウルブズに勝利。92/93年はアーセナルがクリスタルパレスに、シェフィールドがブラックバーンに勝利している。

ちなみに、72/73年も92/93年もファーストレグで先勝したチームが決勝に進んでいるが、今回はどのような結果になるのだろうか。