イギリスのニュースサイトによると、EFL(英国2部・3部・4部)が行なった国際放映権販売プロセスで、スポーツマーケティング・エージェンシーである「Pitch International」が2シーズンの契約を更新したという。
昨年7月に実施された提案依頼に基づき、同社はEFLの国際放映権販売代理店としての役割を維持する。まだ正式に発表されていないが、22-23シーズンと23-24シーズンをカバーする予定だ。
Pitch Internationalの現行の5年契約では、1シーズン平均3200万ドル(約36億8300万円)の最低限収入保証があるという。
EFLの放映パッケージは、チャンピオンシップ(2部)、EFLリーグ1(3部)、EFLリーグ2(4部)、EFLカップ(カラバオ・カップ)、EFLトロフィー(EFLリーグ1とリーグ2によるカップ戦)で構成。
2年という短い契約期間により、EFLは国内・海外のメディア権サイクルを調整することが可能になる。
参考として、有料テレビ放送局Skyの国内ライブ独占放映権契約は、1シーズン1億6300万ドル(約187億6000万円)相当の契約で、19-20年から23-24年までの5シーズンとなっている。