21-22年シーズンに11年ぶりのリーグ優勝を果たし、今シーズンもここまで4勝2分1敗で5位につけるACミラン。
そんなACミランだが、この度世界最大級のECプラットフォームである「イーベイ(eBay)」とスポンサーシップ契約を結んだ。eBayとは、世界で1億3800万人以上が利用する巨大サイトだ(※公式サイトより)。
この契約により、イーベイはACミランの「オフィシャルマーケットプレイス」となり、ミラニスタは、イーベイのサイト上にある新たなACミラン・ストアを通じて、クラブの公式グッズを購入することができるようになる。
イーベイは、ACミランのスポンサーシップ・ポートフォリオの3階層目に入る。ここには、エネオス(ENEOS)やレテ(LETE)、オッポ(OPPO)などが含まれている。
ACミランは今年8月、NBAスター選手のレブロン・ジェームズなどが出資するカリフォルニア州のプライベート・エクイティ・ファンド「メイン・ストリート・アドバイザーズ」とMLBのニューヨーク・ヤンキースが同クラブに出資することを発表していた。
現時点でメイン・ストリート・アドバイザーズとヤンキースは、先に発表されたアメリカの投資企業レッドバード・キャピタルによる12億8000万ドルでのACミラン買収に伴い、それぞれ少数株主持分を取得することになっている。
ニューヨーク・ヤンキースとは、大谷翔平と熱いMVP争いを繰り広げるジャッジ(本塁打王1回)やかつてイチローとチームメイトだったスタントン(本塁打王2回、打点王1回)らが所属するMLB屈指の強豪チーム。過去には松井秀喜やイチロー、田中将大、黒田博樹ら多くの日本人選手が所属していた。