プレミアリーグ

日本時間6日に行われたトッテナム対マンチェスターCの一戦。試合は15分のハリー・ケインによるゴールが決勝点となり、ホームのトッテナムが貴重な勝利を収めた。

ケインはこのゴールで、史上3人目となるプレミアリーグ通算200ゴールとトッテナム歴代最多得点記録を同時に達成。歴史の1ページに名を残した。

この試合はケインの活躍と記録が目立つ一方で、守備陣の奮闘も大きかった。

シティはエースのハーランドを中心に、フリアン・アルバレス、リヤド・マフレズ、ジャック・グリーリッシュという攻撃的な選手を同時に起用。一方のトッテナムはクティ・ロメロ、エリック・ダイアー、ベン・デイヴィスの3バックとウーゴ・ロリスを中心にゴールを守り切った。

この内、特に素晴らしいパフォーマンスを見せていたクティ・ロメロは87分に2枚目のイエローカードで退場。トッテナムは残り数分を数的不利な状態で耐え凌いだ。

ロメロは試合後、インスタグラムを更新し、「全員による素晴らしい試合、最高の勝利。この調子で頑張ろうスパーズ」とコメント。

その後に、「チームを1人少ない状態にして申し訳ないが、久しぶりにレッドカードを貰ったよ」と笑顔の絵文字と共に付け加えた。笑顔の絵文字を付けるところがロメロらしい。

ロメロはワールドカップをアルゼンチン代表の主力として制しており、その強心臓ぶりはチームにとって頼もしいだろう。

(By ALLSTARS CLUB編集部)