FIFAは、暗号資産を取り扱う「Crypto.com」が2022年カタールW杯の公式スポンサーのひとつになることを発表した。
現時点での同大会の公式スポンサーは、バドワイザー(米国ビール会社)、マクドナルド、Vivo(中国IT企業)、ハイセンス(中国電機メーカー)となっている。
これらのW杯公式スポンサーは、FIFAのグローバルパートナーであるアディダスやコカ・コーラ、ワンダ、ヒュンダイ、カタール航空、Visaより1ランク下。
暗号通貨プラットフォーム「Crypto.com」は、今回のFIFAとの契約以外にも、NBAロサンゼルス・レイカーズの屋内競技場の命名権を7億ドル(約847億円)で購入したり、F1グランプリ・マイアミの新設など、スポーツ界の主要大会に多額の投資を行なっている。