日本時間12月6日0時から始まるワールドカップ決勝トーナメント1回戦、日本対クロアチア。
日本は、スペイン、ドイツ、コスタリカという強豪揃いのグループで1位通過に成功。一方のクロアチアは、モロッコ、ベルギー、カナダと同じ組で2位通過となった。
ドイツとスペインに勝利した日本だが、クロアチアも両国に匹敵する強豪国であるため、しっかりと警戒して挑まなければならない。
Ivan Perisic is very involved out here! Croatia knocking on the door… 🇭🇷 pic.twitter.com/FUtNFYZ2uz
— The Spurs Web (@thespursweb) November 27, 2022
クロアチアの攻撃陣で最も警戒する必要があるのは、イヴァン・ペリシッチだろうか。右足でも左足でも精度の高いボールを供給することができ、両方を警戒しなければならない。今大会でも、カナダ戦で2アシストを記録した。
そんなペリシッチは、現在クロアチア代表の得点ランキングで3位につける。出場試合数あたりのゴール数は決して多いとは言えないが、ゴールに絡む確率が高いのは確かだ。
今回は、日本代表とクロアチア代表の歴代最多ゴールランキングを見ていこう。
3位
日本代表:岡崎慎司(50ゴール)
近年の日本代表における最高のストライカーといえるだろう。怖いもの知らずでボールに飛び込み、「利き足」の頭でゴールを量産した。前線から守備をするという献身性も持ち合わせており、長年チームに欠かせない存在だった。
クロアチア代表:イヴァン・ペリシッチ(33ゴール)
クロアチア代表の3位はイヴァン・ペリシッチ。長年クロアチア代表として活躍するレジェンドだ。両利きであるため、対峙するディフェンダーは切り込みからのシュートと縦突破の両方を警戒する必要がある。
2位
日本代表:三浦知良(55ゴール)
キングカズこと三浦知良は、日本代表で2番目に多くのゴールを決めている。現在も55歳ながら現役として活躍。実は同選手はディナモ・ザグレブでプレーしていたことがあり、クロアチアにはゆかりがある。
クロアチア代表:マリオ・マンジュキッチ(33ゴール)
クロアチア代表の2位は、マリオ・マンジュキッチ。前回ロシア大会で準優勝まで導いた立役者の一人だ。強烈なヘディングが持ち味といえるだろう。カタールワールドカップでは、選手ではなくスタッフとしてベンチに入っている。
日本と対戦するクロアチアのベンチにはこの男がアシスタントコーチとして入閣している🇭🇷#FIFAWorldCup pic.twitter.com/SaxUXB4f31
— ALLSTARS CLUB (@allstarsclubjp) December 4, 2022
1位
日本代表:釜本邦茂(75ゴール)
日本代表の得点ランキング1位は、釜本邦茂さんの持つ75ゴール。ワールドカップには一度も出場したことがないが、オリンピックでは素晴らしい記録を残した。
クロアチア代表:ダヴォール・シューケル(45ゴール)
クロアチア代表の1位は、ダヴォール・シューケル。フランスワールドカップ得点王にも輝いたことのある生粋の点取り屋だ。1998年ワールドカップではグループステージで日本と対戦し、決勝ゴールを決めている。