先日サウジアラビア1部リーグに所属のアル・ナスルへの移籍が決まったポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド。スペイン紙「as」によると、7年契約(選手としては2025年まで)で手元金約5億ユーロの額になるという。サウジアラビアの首都リヤドに本拠地を置くクラブは、ホームスタジアムのキングサウード大学スタジアムで入団セレモニーを開催し、収容人数の25,000人のファンが集まった。
欧州リーグを後としたロナウドだが、新天地のアル・ナスルでも有名な選手たちとチームメイトになることになる。今回はその選手たちをご紹介しよう。
有名選手なCロナウドの新チームメイトたち
ダビド・オスピナ(34)
コロンビア代表のゴールキーパー。2014年ブラジルW杯と2018年ロシアW杯で正ゴールキーパーとして活躍、2014年ではベスト8まで導いた。クラブではイングランド名門クラブのアーセナルで4年間プレー、イタリアではナポリに所属していた。2022年の夏にアル・ナスルへ加入。
Gran esfuerzo 💪🏼! Seguimos con la Fe intacta 🙏🏼 Vamos Colombia! 🇨🇴 #Rusia2018 pic.twitter.com/6NeFVQkuw2
— David Ospina (@D_Ospina1) June 24, 2018
アルバロ・ゴンサレス(32)
オスピナと同じく2022年の夏にアル・ナスルへ入団。スペイン人のセンターバックはラシン・サンタンデールのユース出身で、サラゴサ、エスパニョール、ビジャレアルとマルセイユに所属していた。マルセイユ時代は日本代表の酒井宏樹の同僚でもあった。
アンデルソン・タリスカ(28)
ブラジル出身のミッドフィルダー。母国のバイーアでプロデビューしてからポルトガルの名門クラブ、ベンフィカへ移籍し複数タイトルを獲得した。その後ベシクタシュ、中国の広州恒大に在籍し、2021年にアル・ナスルへ入団。同クラブでは43試合に出場していて、31ゴールという好成績を残している。
ルイス・グスタボ(35)
元ブラジル代表のミッドフィルダー。2014年ブラジルW杯に出場し、累積警告による出場停止となった準々決勝以外は全てスタメン起用された。クラブ経歴では、ブラジルリーグからブンデスへ渡り、ホッフェンハイム、バイエルンとヴォルフスブルクでプレーしタイトルを複数獲得。その後フランスリーグのマルセイユ(酒井宏樹と同僚)、トルコのフェネルバフチェでプレーし、2022年の夏にアル・ナスルへ移籍した。