クレモネーゼ

日本時間21日に行われたトリノとの試合で2-2の引き分けに終わったクレモネーゼ。今季から27年ぶりにセリエAでプレーしているが、23試合を終えた時点で0勝9分14敗の最下位と悲惨な成績になっている。

【ハイライト動画】トリノ対クレモネーゼ(2-2)

クレモネーゼは現在唯一欧州5大リーグで勝ちがないクラブである。1月末まではラ・リーガのエルチェもクレモネーゼ同様リーグ戦未勝利が続いていたが、2月頭のビジャレアル戦で今季初勝利を収めた。

さて、そんなクレモネーゼだが、現在セリエAの不名誉な記録更新に王手をかけている。スポーツ分析を行う『Opta』によると、セリエAにおいて30試合連続で未勝利というのはセリエA史上最長記録であるとのこと。

実はクレモネーゼは現時点で今季23試合連続未勝利だが、最後にセリエAでプレーした95/96年の最後の7試合も未勝利だったため、まだ記録が続いているのだ。

95/96年は、パドヴァ戦に勝利したのち、インテル戦、パルマ戦、バーリ戦、ピアチェンツァ戦、トリノ戦、ヴィチェンツァ戦、ACミラン戦の7試合連続未勝利でシーズンを終えていた。

次節のクレモネーゼの対戦相手は3位のローマ。非常に厳しい戦いになることが考えられるが、クラブとしての意地を見せたいところだ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)