日本時間1月26日から27日にかけて行われるコパ・デル・レイの準々決勝。対戦カードの一つにバルセロナ対レアル・ソシエダがあるが、RFEF(スペインサッカー連盟)が発表したところによると審判を務めるのはヒル・マンサーノだという。
ヒル・マンサーノとは、2022年11月カタールワールドカップ開幕前最後の試合となったバルセロナ対オサスナで主審を担当した人物。バルセロナのエース・レバンドフスキにとってはあまり良い思い出のない審判だろう。
オサスナ戦にスタメン出場を果たしたレバンドフスキは、前半11分に「前進を妨げるために相手を押えつけた」としてイエローカードを提示されると、同30分には「無謀なタックル」に対してイエローカードを貰い、1点ビハインドの中で退場処分を食らった。
また、レバンドフスキは退場を宣告されてからピッチ外へ下がる際、鼻に人差し指を当て、審判団を侮辱する行為を見せた。
この侮辱行為により、本来1試合の出場停止となるはずのところが+2試合で合計3試合のリーグ戦出場停止処分を受けることに。
バルセロナはこの制裁を不服として訴えを申し立てていたが、結局覆ることはなく、レバンドフスキは1月のアトレティコ戦、ヘタフェ戦、ジローナ戦を欠場することになっている。なお、12月末のエスパニョール戦には出場した。