先日、UEFAがカンファレンスリーグ21/22年の賞金分配の内訳を明らかにした。カンファレンスリーグは21/22年から発足した新たな欧州大会で、ローマが初代王者に輝いている。
同シーズンに最も多くの賞金を獲得したのは優勝したローマ。合計1916万ユーロを手にしている。
内訳は、出場固定額294万ユーロ、直近10年の成績に基づいた133万ユーロ、グループステージでの成績に基づいた306万ユーロ、ラウンド16勝利の60万ユーロ、準々決勝勝利の100万ユーロ、準決勝勝利の200万ユーロ、優勝の500万ユーロ、そしてマーケットプールからの324万ユーロとなっている(ここから最終調整で1.5万ユーロが引かれる)。
マーケットプールとは各国の放映権収入をもとに、前シーズンの国内リーグの順位と当該シーズンのチャンピオンズリーグの試合数に基づいて分配されるものである。
準優勝のフェイエノールトは1426万ユーロ、ベスト4のレスターが647万ユーロ、マルセイユが436万ユーロをそれぞれ手にしている。
全体で2番目に多かったのは準優勝のフェイエノールト、3番目はグループステージ敗退のトッテナムで953万ユーロとなっている。
(By ALLSTARS CLUB編集部)