サッカーの強豪国と言えば、ヨーロッパや南米に集まっているが、近年では北中米でも優秀な選手が度々現れるようになり、着実にレベルを上げてきている。今回はCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)で市場価値の高い選手を紹介していく。
2021年のランキング
ウェストン・マッケニー(アメリカ)25m
ラウル・ヒメネス(メキシコ)28m
セルジーニョ・デスト(アメリカ)30m
ヘスス・コロナ(メキシコ)30m
ジョナサン・デイビッド(カナダ)35m
レオン・バイリー(ジャマイカ)35m
ジョバンニ・レイナ (アメリカ)38m
イルビング・ロサノ(メキシコ)45m
クリスティアン・プリシッチ (アメリカ)50m
アルフォンソ・デイヴィス (カナダ)70m
2022年のランキング
ヘスス・コロナ(メキシコ)18m
エドソン・アルバレス (メキシコ)22m
ブレンデン・アーロンソン (アメリカ)25m
ウェストン・マッケニー(アメリカ)25m
レオン・バイリー (ジャマイカ)25m
イルビング・ロサノ(メキシコ)30m
ジョバンニ・レイナ(アメリカ)35m
クリスティアン・プリシッチ(アメリカ)42m
ジョナサン・デイビッド(カナダ)45m
アルフォンソ・デイヴィス(カナダ)70m
10位 テカティート(ヘスス・コロナ)3000万ユーロ→1800万ユーロ
2013年からポルトでプレーするヘスス・コロナは8年間クラブに在籍した後、21-22シーズンからはセビージャでプレーすることに。ラ・リーガでの登録名は彼の愛称でもある「テカティート」。2021年の時点ではCONCACAF7位で市場価値3000万ユーロだったがシーズン終了後は1800万ユーロまで落とした。
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— Jesus Corona (@jesuscorona01) February 7, 2020
9位 エドソン・アルバレス(アヤックス)1400万ユーロ→2200万ユーロ
22-23シーズンからマンチェスターユナイテッドで指揮をとるテンハフの元で育ったエドソン・アルバレス。19歳でデビューしてから順調に市場価値を高めている。メキシコ国内でも期待の声が多く集まっている。
Edson Álvarez en sus últimos 3 partidos con Ajax:
— Invictos (@InvictosSomos) May 15, 2022
➤ GOL.
➤ GOL (campeón de Eredivisie).
➤ GOL.
Equilibrio defensivo y amenaza aérea en ataque.
Magnífico cierre para su temporadón.
EL MACHÍN. pic.twitter.com/ZFUtXZSJ57
8位 ブレンデン・アーロンソン(リーズ)1000万ユーロ→2500万ユーロ
22-23シーズンからプレミアリーグのリーズに移籍することとなったアーロンソン。昨シーズン、レヴァークーゼンで大きく市場価値を伸ばした急成長株だ。21歳という若さでプレミアデビューを果たすことになるだろうが、果たしてどれだけチームに貢献できるか期待だ。
New signings Tyler Adams and Brenden Aaronson were in the stands for Leeds United’s first preseason game 🇺🇸 pic.twitter.com/VXEa5ztqpy
— B/R Football (@brfootball) July 7, 2022
7位 ウェストン・マッケニー(ユベントス)2500万ユーロ→2500万ユーロ
2020年、レンタル移籍でシャルケからユベントスにやってきたマッケニー。翌年にはパフォーマンスが認められ買取オプションが行使され完全移籍でクラブにやってきた。今季はCLのビジャレアル戦で怪我したことにより長期離脱を余儀なくされた。来季からポグバもくることから出場機会が怪しくなる
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— Weston McKennie (@WMckennie) July 20, 2021
6位 レオン・ベイリー(アストン・ヴィラ)3500万ユーロ→2500万ユーロ
21-22シーズンにレヴァークーゼンから3500万ユーロでアストン・ヴィラに移籍したベイリーは期待されたような活躍はできず、1年目は足踏みする結果となってしまった。年齢はまだ若いため、まだまだ伸びしろはあるだろう。
🇯🇲 @LeonBailey pic.twitter.com/PVF0HHrn20
— Aston Villa (@AVFCOfficial) July 14, 2022
5位 イルビング・ロサーノ(SSCナポリ)4500万ユーロ→3500万ユーロ
2019年にナポリの史上最高額移籍としてクラブにやってきたロサーノ。現在メキシコの選手の中でも最も市場価値が高い。近年停滞気味のパフォーマンスだが、来シーズンから同じポジションのインシーニェがクラブを退団することから、出場機会が増えるかもしれない。
🔎 | FOCUS
— SofaScore (@SofaScoreINT) January 17, 2022
Hirving Lozano produced his best display of the season as Napoli beat Bologna 2:0 this evening:
👌 42 touches
⚽️ 2 goals
🎯 4 shots/4 on target
👟 17/20 accurate passes
💨 1/1 successful dribbles
⚔️ 7/11 duels won
🦵 4 tackles
📈 8.7 SofaScore rating#BolognaNapoli pic.twitter.com/fhu6FoU9KJ
4位 ジョバンニ・レイナ(ドルトムント)1500万ユーロ→3500万ユーロ
このランキングの中でも最も市場価値が上がった選手だ。サンチョがマンチェスターユナイテッドに移籍したことで後釜として加入した19歳。しかし今シーズンは怪我の頻発で思ったような成績を残せずスぺ体質が心配される。
A young American making a name for himself at Borussia Dortmund…
— GOAL (@goal) April 1, 2020
That sounds familiar 🧐
17-year-old Giovanni Reyna ranks #23 in #NxGn 2020 🇺🇸 pic.twitter.com/H6FgzU7nhC
3位 クリスティアン・プリシッチ(チェルシー)5000万ユーロ→4200万ユーロ
チェルシーで背番号10をつけるプリシッチだが、21-22シーズンはある程度の活躍を見せるも、スタメンとして出場することはあまり多くない。選手はもっと多くの出場機会を求めているため、去就も可能性としてはあり得る。
Christian Pulisic. Back to his best. 🇺🇸 pic.twitter.com/Si0qLFW0OZ
— GOAL (@goal) February 22, 2022
2位 ジョナサン・デイビッド (LOSCリール)3500万ユーロ→4500万ユーロ
LOSCリールでコンスタントに結果を残すデイビッドは、今シーズンも15ゴールと好調な成績を残している。今シーズン多くのビッグクラブが獲得に動いていると報道がでていたが、契約も2025年までということもあり今のところ具体的なオファーは出ていない。今シーズン移籍しなくとも来シーズンはオファーが殺到するだろう。
Not Messi, Neymar or Mbappe…
— GOAL (@goal) November 19, 2021
Jonathan David is the first player to reach 10 goals in Ligue 1 this season 🇨🇦🔥 pic.twitter.com/DsSbGYLHHb
1位 アルフォンソ・デイビス(バイエルン・ミュンヘン)7000万ユーロ→7000万ユーロ
バイエルンミュンヘンの快速サイドバック。CONCACAFでは頭一つ抜けている存在。驚くことにまだ21歳でRSBの中でも一番価値の高い選手だ。
Nothing but good vibes and blue skies 😎☀️ pic.twitter.com/op2JtXehVv
— Alphonso Davies (@AlphonsoDavies) June 19, 2022