日本時間15日に行われたPSG対バイエルンの一戦。結果はバイエルンが53分のコマンのゴールを守り切り、ホームでの2ndレグに向けて有利な形で進めることに成功した。
決勝ゴールを決めてMOMにも選ばれたコマンは、CLでは2022年2月のザルツブルク戦以来、実に1年ぶりのゴールとなった。また、この試合で自身のCL出場通算50試合(バイエルン48試合、ユベントス2試合)を記録している。
コマンはこの50試合のうち39試合を勝利で飾っているが、スポーツ分析を行う『Opta』によると、通算50試合達成時においてチャンピオンズリーグ史上最も勝利数が多い選手だという。
引き分けたのは、2018年アヤックス戦、2019年リヴァプール戦、2022年ザルツブルク戦、2022年ビジャレアル戦、敗れたのは、2016年アトレティコ戦、2017年レアル・マドリード戦、2017年PSG戦、2019年リヴァプール戦、2021年PSG戦、2022年ビジャレアル戦、そして2015年バルセロナ戦(ユベントス時代)の合計11試合である。
コマンはPSGの下部組織からトップチームに昇格し、ユヴェントスを経てバイエルン・ミュンヘンでプレーする26歳。19/20年CL決勝ではPSG相手に決勝ゴールを決め、ビッグイヤー獲得に大きく貢献した。
(By ALLSTARS CLUB編集部)