プレミアリーグでは4月に入ってから、ブレンダン・ロジャーズ(レスター)、グレアム・ポッター(チェルシー)と立て続けに2人の監督が解任された。
レスターは28試合を終えた時点で降格圏内の19位に沈んでおり、一方のチェルシーも中々得点を奪うことができず、勝ち点3獲得に至らない状態だった。
今季のプレミアリーグでは多くの監督が解任されているが、ポッターの解任は12人目となる。また、監督交代に関しては、ポッターがブライトンの監督を退任した件を足して13回である。
『Opta』によると、この13回という数字はプレミアリーグ史上最も多いものであるという。13/14年、17/18年、21/22年はそれぞれ10回だったが、それを3回も上回っているのだ。
監督交代はあくまでも最終手段であるはずだが、今季は飛び抜けて多い。ちなみに上の3シーズンに続くのが、94/95年、04/05年、08/09年の9回である。
(By ALLSTARS CLUB編集部)