アルゼンチンとフランスによるカタールワールドカップ決勝は、史上最高レベルの盛り上がりを見せた。
その中心となったのは、アルゼンチン代表リオネル・メッシとフランス代表キリアン・エンバペ。それぞれ、2得点、3得点という圧巻のパフォーマンスだった。
両者は代表では対戦相手になるが、知っての通り共にフランスの強豪PSG所属。普段はチームメイトである。
今大会は「172」ものゴールが生まれたが、その内15ゴールがこの2選手によるもの。全体の8.7%に当たる。
また、リーグアン所属選手によるカタールワールドカップ得点数は「27」だったが、こちらもPSGの二人が過半数を占めている。
それではカタールワールドカップの得点者で、クラブごとに分けた場合、どのクラブが最も多いのか。もちろんPSGである。その数「18ゴール」だ。
2位はバルセロナとマンチェスターCの「8ゴール」であり、エンバペのゴールのみで足りていることになる。
これほどのタレントが揃うPSGは、今シーズンのチャンピオンズリーグでどこまで勝ち進むことができるのだろうか。
PSG(18ゴール)
キリアン・エンバペ(8、フランス)
リオネル・メッシ(7、アルゼンチン)
ネイマール(2、ブラジル)
カルロス・ソレール(1、スペイン)
バルセロナ(8ゴール)
フェラン・トーレス(2、スペイン)
ロベルト・レヴァンドフスキ(2、ポーランド)
ガビ(1、スペイン)
アンドレアス・クリステンセン(1、デンマーク)
フレンキー・デヨング(1、オランダ)
メンフィス・デパイ(1、オランダ)
マンチェスターC(8ゴール)
フリアン・アルバレス(4、アルゼンチン)
ジャック・グリーリッシュ(1、イングランド)
イルカイ・ギュンドアン(1、ドイツ)
フィル・フォーデン(1、イングランド)
マヌエル・アカンジ(1、スイス)
ACミラン(7ゴール)
オリヴィエ・ジルー(4、フランス)
ラファエル・レオン(2、ポルトガル)
テオ・エルナンデス(1、フランス)
マンチェスターU(6ゴール)
マーカス・ラッシュフォード(3、イングランド)
ブルーノ・フェルナンデス(2、ポルトガル)
カゼミーロ(1、ブラジル)
チェルシー(6ゴール)
カイ・ハヴァーツ(2、ドイツ)
ラヒーム・スターリング(1、イングランド)
カリドゥ・クリバリ(1、セネガル)
ハキミ・ツィエク(1、モロッコ)
クリスティアン・プリシッチ(1、アメリカ)
トッテナム(6ゴール)
リシャルリソン(3、ブラジル)
ハリー・ケイン(2、イングランド)
イヴァン・ペリシッチ(1、クロアチア)