12/10を以て、21-22シーズンのチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出クラブが全て決定した。リバプールやマンチェスターC、レアル・マドリード、バイエルン、そして前回王者のチェルシーなどが順当にベスト16へコマを進める中、バルセロナやACミランが敗退するなどチャンピオンズリーグならではの面白さも見られる。

ヨーロッパでプレーするなら必ず一つの目標となるチャンピオンズリーグ出場そして優勝だが、所属するクラブや多少の運も絡んでくるため、そう簡単ではない。しかしそんな中、チャンピオンズリーグに出場し続ける強者たちも多く存在する。

今回の記事ではチャンピオンズリーグの試合に最も出場した選手トップ5を紹介していく。


5位 ラウール・ゴンサレス(142試合)

レアル・マドリードの銀河軍団やスペイン代表を支えたラウール・ゴンサレス。がむしゃらにボールを追いかけながらもテクニックを兼ね備える超万能フォワードだった。多種多様なループシュートはラウールの真骨頂かもしれない。

4位 シャビ・エルナンデス(151試合)

バルサの黄金期を支え、ペップ監督(現マンチェスターC)のティキ・タカの中心となったシャビ・エルナンデス。優れたパス能力と広い視野でパスを回し、ポゼッションサッカーを動かした。イニエスタ、シャビ、ブスケツの中盤3枚からボールを奪うことは非常に困難だっただろう。

3位 リオネル・メッシ(154試合)

21年に歴代最多となる7度目のバロンドールを獲得したリオネル・メッシ。変幻自在のドリブルと圧倒的な決定力でゴールを量産している。メッシもシャビ同様ティキ・タカの中心選手であり、中盤に降りてボールを貰いに行くシーンがよく見られた。

2位 イケル・カシージャス(177試合)

並外れた反射神経で幾度もの1対1を制してきたイケル・カシージャス。レアル・マドリードの黄金期を含む長年ゴールマウスを守り続けてきた。3度のチャンピオンズリーグ優勝を経験している。バロンドールには選ばれた経験がないものの、ロナウド、メッシ、トーレスに次いで4位に入ったことはある。

1位 クリスティアーノ・ロナウド(181試合)

鍛え上げられた筋肉と圧倒的な練習量で磨かれた能力を最大限に生かしゴールを量産するクリスティアーノ・ロナウド。ヘディング、ミドル、FKなどどんなタイプのゴールもいとも簡単に決めてしまう。メッシと並んで世界トップ選手の一人として数えられる。