ヨーロッパリーグ

日本時間の5月19日早朝、セビージャFCの本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンでヨーロッパリーグ決勝が行われ、フランクフルトが79-80年以来(当時はUEFAカップ)のヨーロッパリーグ優勝を果たした。

鎌田大地はスタメンで、長谷部誠は途中から出場し、01-02年フェイエノールト時代の小野伸二以来、2回目の日本人選手の欧州制覇となった(当時はUEFAカップ)。

今回は、CLとELにおける日本人選手最高成績を振り返っていこう。

ヨーロッパリーグ最高成績トップ3


まずはヨーロッパリーグにおける日本人選手の最高成績ベスト3をご紹介。

3位 酒井宏樹(マルセイユ、準優勝)


16-17年にハノーファーからマルセイユに移籍した酒井宏樹。チームは17-18年にヨーロッパリーグ決勝へ進出したが、酒井宏樹自身は怪我の影響により出場することができなかった。また、マルセイユは決勝でアトレティコ・マドリード相手に1点も奪うことができず、0-3の完封負けで優勝を逃している。

1位タイ 長谷部誠、鎌田大地(フランクフルト、優勝)


21-22年のヨーロッパリーグ決勝で、長谷部誠と鎌田大地を擁するフランクフルトがレンジャーズを倒し、79-80年以来(当時はUEFAカップ)のヨーロッパリーグ優勝を果たした。鎌田は21-22年のヨーロッパリーグで13試合に出場し、5ゴール1アシストを記録。一方の長谷部は7試合に出場し、守備でチームを支えた。

1位 小野伸二(フェイエノールト、優勝)


日本人選手として唯一UEFA主催大会を制覇している小野伸二。決勝の相手はドルトムントだったが、アーセナルでも活躍したトマシュ・ロシツキやイェンス・レーマンを揃えていた。一方のフェイエノールトは、ファン・ペルシーやヨン・ダール・トマソンが所属。結果的にフェイエノールトが3-2でドルトムントを撃破し、見事優勝を収めた。