CL

日本時間3月17日、21-22年シーズンのチャンピオンズリーグでベスト8(準々決勝)に進出するクラブが全て決定した。

今年のラウンド16は様々なドラマが生まれた。まずはレアル・マドリード対PSGの一戦。1stレグではPSGがホームで劇的な勝利をあげ、敵地での2ndレグへ弾みをつけた。しかし2ndレグでは先制を許したレアル・マドリードがベンゼマのハットトリックで逆転に成功し、ベスト8進出を引き寄せた。

もう一つの大きな出来事は、強豪ユベントスが昨年度のEL王者ビジャレアルに2戦合計1-4で敗れたことだろう。両者が激突する史上初の公式戦となった1stレグでは、1-1の引き分けに終わったが、ユベントスのホームで行われた2ndレグでは、0-0で迎えた後半32分のビジャレアルのPKによる得点で大きく流れが変わり、最終的に大きく点差がついた結果となった。

他にも、バイエルン・ミュンヘンが2戦合計8-2でザルツブルクを下したり、マンチェスターCが1stレグでスポルティング相手にマニータ(5得点)を達成するなど激動のラウンド16となった。

このようにCLやELなどのUEFA主催大会では、クラブの強さ通りに進む場合もあれば強豪がまさかの敗退を喫する場合もある。

今回はチャンピオンズリーグベスト8に進出したクラブの市場価値(選手市場価値の合計)をみていこう。(参照:Transfermarkt)


8位 ベンフィカ(全世界35位)


市場価値:2億6600万ユーロ

ラウンド16の対戦相手アヤックスは全世界26位

 

7位 ビジャレアル(全世界27位)


市場価値:3億6200万ユーロ

ラウンド16の対戦相手ユベントスは全世界12位

6位 アトレティコ・マドリード(全世界9位)


市場価値:6億4650万ユーロ

ラウンド16の対戦相手マンチェスター・ユナイテッドは全世界6位

5位 レアル・マドリード(全世界7位)


市場価値:7億8000万ユーロ

ラウンド16の対戦相手PSGは全世界2位